SONY α99の主な仕様は、有効画素数約2430万画素の35mmフルサイズ(35.8 x 23.9mm)”Exmor”CMOSセンサー搭載、最大記録画素数6,000×4,000ピクセル、ISO100~25,600(拡張感度設定ISO50)、バッテリーはリチャージャブルバッテリーパック NP-FM500H、メディアは、”メモリースティック PRO デュオ”、”メモリースティック PRO-HG デュオ”、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード(UHS-I 対応)、SDXCメモリーカード(UHS-I 対応)、3軸チルトに対応した1,228,800ドットの3.0型液晶モニター加え、EVFに0.5型約235万ドットの高精細「XGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を搭載、「デュアルAF」システム……など、Aマウントに対応した同社のハイエンドモデルとなる。
レンズは、SONY SAL1635Z / Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMと、SAL2470Z / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMの二本。どちらも全域でF2.8の明るいズームレンズだ。ほとんど24-70mmを使い一部動画で16-35mmを使用した。
写真は、RAW+JPEGで撮影し、RAWデータを付属の「Image Data Converter」で現像、掲載サイズに合わせて長辺を1,000px(PREMIUM版は2,600px)にリサイズしている。ただ現像後の画像はIEで表示すると縦横変換が出来ないため、Photoshopで回転だけ行った。現像時、主に調整したパラメータは、明るさ/ホワイトバランス/クリエイティブスタイル(ビビッド)/高輝度色再現(アドバンス)/トーンカーブ。クリエイティブスタイルはいろいろ試したものの、ビビッドが雰囲気的にマッチした。