Mastodonのインスタンスを上げてみた

Mastodonあっと言う間に爆発しているMastodon。面白そうなので、早速インストールしてインスタンスを公開した。その手順全てを紹介。

使用OS

CentOS 7(Minimal ISO)、メモリ1GB、2 Core
※実際運用してみると、メモリは2GBあった方が良さそう

インストール手順

1)/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
※ネットワーク周りに合わせて設定

2)DNSへインスタンスのIN Aなどを記述

3)yum update、gitなど必要なコマンドをインストール

4)firewallの設定

5)SELinuxをdisabled

6)SSL証明書の取得

と、先にオーソドックスなネットワーク関連の設定を済ます。この辺りは他のサーバーでも同じ。

7)Mastodonをclone

8)nginxをインストール

9)docker-ceをインストール

10)docker-composeをインストール

11)Mastodonの設定

smtpは、SparkPostというサービスを利用。無料の範囲では送信可能な件数が限られるものの、今回の用途程度なら問題無さそう。サイト確認用のDNSによる認証があるので要注意(これに気付かずハマった)。

12)nginxの設定

mastodon.confは公式のここにあるので、example.comの部分のみ書き換えればOKだ。

最近、少し内容が変わり、 ssl_dhparamが追加された。事前に

を実行すること。

13)起動

仕上げは、dailyメンテナンス用のコマンドを1日1回(以上)叩くよう、以下をcrontabに仕込む。

ググりながら、インストールしながらメモしたのをそのままコピペしているので大丈夫と思うが、間違っていたら申し訳ない。

身内との遊び用なのでここではURLを掲載しないものの、連合タイムラインに載るのでばれるな(笑)