Mastodon専用ウェブクライアント「Naumanni」が公開されたので早速インストール。Dockerで作動する関係上、setup.exe的にサクッと試せるクライアントでは無いものの、Mastodonをインストールしたことがあれば楽勝だろう。
既に(お一人様)インスタンスがあがっていれば、Dockerなど基本的なものは入っているので、ソースコードも含め不足部分だけ入れれば即起動する。手順は以下の通り。
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$ git clone https://github.com/naumanni/naumanni.git $ cd naumanni # curl --silent --location https://rpm.nodesource.com/setup_6.x | bash - # yum -y install nodejs ※yumでnodejsが入っていない場合 $ sudo wget https://dl.yarnpkg.com/rpm/yarn.repo -O /etc/yum.repos.d/yarn.repo $ sudo yum install yarn ※yumでyarnが入っていない場合 $ ./build_docker.sh $ docker run -it -p 8080:80 naumanni.com/naumanni-standalone |
あとはWebブラウザからlocalhost:8080(もしくはローカルIPアドレス:8080)で画面が表示される。今回は、Mastodonのmaster追っかけ用(笑)のVM環境から起動した。
インスタンス未登録の状態
@アカウント@インスタンスを入力
ログイン後、タイムラインを追加していくと扉の画面キャプチャのようになる。もちろんマルチアカウント対応
少し触った感じでは、設定項目なども未実装、DMがBUGってたりと、まだバージョンが0.1.1と言うこともあり、”取りあえず動いた…”的な雰囲気だ。
またレスポンシブ未対応なので、タイムラインが2つ以上あると幅が広がり、スマホやタブレットからは非常に見辛くなる。が、(多分)もともとデスクトップ専用でタイムラインを数多く並べるのを主目的としている関係上、この指摘は筋違いだろう。
いずれにしても、スマホ用などのアプリではない、Mastodon専用ウェブクライアントの登場は、この先どうなるのか非常に楽しみだ。